5chのsarms情報交換スレの転載になります。
MK-2866(Ostarine)
半減期 24時間 PCT 不要(または必要に応じて)
推奨摂取量 10~25mg サイクルの長さ 8~12週
数あるSARMsのうちいちばん臨床試験が進んでいる有望株特筆すべき効能
骨の密度と強度が上昇する(臨床研究で報告済)
腱と関節を強化する、ケガの回復が向上するとの体験談あり副作用
HDL(善玉)の大幅な減少 LDL(悪玉)の増加
女性化乳房(SSR)ハゲ(SS)不眠傾向(N)多くのユーザーには起きないが
性欲と勃起力の低下、無気力や苛立ち
睾丸萎縮と睾丸痛などが起きることがある
サイクル終了後の週と翌週に起こる事がある
が、可逆的なので元に戻る人によって副作用は真逆のこともある
最終的には本人が飲まないと分からない
LGD-4033(Ligandrol)
半減期24-36時間 推奨摂取量 2.5-10mg
サイクルの長さ 8週間 PCT 必要に応じてLigandrol(別名VK5211など)は
短期間に筋肉量を増やせることから
人気のあるSARMとなっているオスタリンと同様に医療目的で開発されており
複数の臨床研究において、除脂肪筋肉の増加が報告されている
ただしオスタリンなどのマイルドな物に比べると副作用が強く出る特筆すべき効果
オスタリンのようなドライさはなく増量目的とされる
水分を保持することが知られており
サイクル完了時には、水が抜けて重量が多少減る
カットは出ないが服をピチパツにするのにはもってこい多くのユーザーが利用時に多幸感を報告しており
延々とトレーニングできるとのこと副作用
”LGDインフルエンザ”
臨床試験で報告されている
風邪症状が数日続く、対処法は耐えるのみオスタリンよりも強い抑制作用が発現するので
人によってはサイクルを6週などにおさえる必要があるHDLの低下、LDLの増加、ガイノ、ハゲ(R)、不眠(N)
余談
10mgでは副作用がつよく出ること
臨床試験でも1mg以上で抑制が発現していることから
低用量での最適効果をえようと2.5mg~5mgでの運用を行う人もいるまた、性欲大爆発のお猿さん化も比較的報告されている
RAD-140 (TESTOLONE)
半減期 60時間(旧24時間) 推奨摂取量 10-20mg(未確定)
サイクルの長さ 8週 PCT 必要に応じてRAD140は新しいSARMの中では人気が高い
現在、第一段階の臨床試験中(実験動物における肝毒性の検証)人体への臨床試験や蓄積データがないことから
他よりも潜在的な危険性が高いが人気もある特筆すべき効能
短期間に除脂肪筋肉の増加が見込める
LGD-4033と似て異なるのはドライに仕上がること
あとから水が抜けないので、増量はもちろんカットにも使われることがある他にラットでは脳保護、乳がんへの抵抗、前立腺縮小が見られた(人体未検証
副作用
抑制、LGD-4033と同等かやや弱い程度
人によっては6週か7週で打ち切る必要があるかもしれない服用者の多くは焦燥感と攻撃性が向上すると言う
ジムにおいては有用なものの、社会生活では超マイナスな点に注意HDL低下&LDL増加、ハゲ、ガイノ、不眠
肝臓への毒性報告(ALT/AST)が人によってあったりなかったりする
心配な人は飲酒を避け、肝臓保護のサプリ(ミルクシスル・ウルソ等)を用意しよう余談
第1相用量漸増試験から60時間の半減期が公表された
https://cancerres.aacrjournals.org/content/80/4_Supplement/P5-11-01
5mg/日の低用量運用や10mg(毎日)20mg(隔日) 30mg(3日おき)と言った試行錯誤がなされている
RAD150
RAD140に安息香酸が付いた物がRAD150
RAD140はRadius Pharmaceuticals, Incによって開発された(治験中)・中共の規制回避に、弄られたアナログと推測される
・半減期が2~5倍に延びる、効き出しが遅くなる
・効能は140と同等と予測
・副作用は不明、少数の人柱のみRAD140の半減期は乳がん治験で
女性に100mg/日投与で60時間の報告がある
同治験では副作用として肝障害と低リン酸血症が確認されている
https://cancerres.aacrjournals.org/content/80/4_Supplement/P5-11-01まぁRAD140が入手出来なくなったら情報が増えるんじゃね?
YK-11
半減期 不明 PCT 必須
推奨摂取量 5-10mg サイクルの長さ 4-8週YK-11はSARMs市場でもっとも興味深い物質とされる
DHT由来のステロイドとSARMの複合であり
他の物質にはない、ミオスタチン阻害の効果があるこれはアゴニストであるフォリスタチンの生産を
誘導する事によりミオスタチンを抑制している残念ながら効能に反し、利用がほとんどなく情報は少ない
また利用されても他物質のアナボリック効果を引き上げる
ブースター前提になっているので、単体比較がむずかしいカットは素晴らしく、DHT由来の血管やドライさが保証され
パンプにおいても強い効果が出るので立体的な映えにオススメされる主な副作用
関節痛、腱の硬化、ガイノ、不眠、ニキビ
HDLの減少とLDLの増加(経口ステロイド剤と同等に悪化)肝毒性
他のSARMとことなり、メチル化されていることで肝毒性がある
ほとんどの事例で経口ステロイドほどの悪化は認められないが
基本としてアルコールを避ける、サイクル中の肝臓ケアを行う事強抑制
SARM由来(抑制)なのかDHT由来(シャットダウン)かはハッキリしない
ほとんどの事例でスタックを伴っているので
サイクル中の抑制対策とサイクル後のPCTは必須とされる他、DHT由来の副作用は全て出る可能性がある
個人的見解
最近は不人気なのかあまり見かけない気がする
少なくとも人気のある各種物質と異なり、気軽にやるのはオススメできない
LGD-3303
半減期 不明 摂取量 5-20mg
サイクルの長さ 4-8週 PCT 必須特徴
リガンドロールと混同しがちだが、異なる物質である
筋肉衰弱や骨粗しょう症のために開発された
ヒトや動物での実験段階だが、情報は極めて少ないリガンドロールと比較しドライなサイズアップが見込めることから
経口ステロイドのAnadrol、Turinabol、Epistaneと良く比較される特性
報告から、SARMにおけるムダのない筋肉増強では最高のひとつとされ
8週間で10ポンド以上(4.5kg)の筋量増加が見込めるとされている
水分を保持しないのでカットでも使えるが、その最高の筋力増強作用をムダにしてしまうサイクル時の筋力やパフォーマンスも
SARMの中では最高にひきあがり、経口ステロイド剤と同等とされる
もちろんドライで硬い仕上がりになるので映えもバッチリ保証される副作用
ハゲ、ガイノ、不眠
コレステロール値の悪化(経口ステロイドと同等)肝毒性は理論上ないとされるが
その効果の強さから経口ステロイド剤と同じように
アルコールを避け、肝臓ケアに勤めた方が良いだろう抑制がSARMの中では最強とされ、シャットダウンにまで至ることもある
そのためサイクル中の抑制対策とサイクル後のPCTは必須である個人的見解
LGD-4033と間違えて使うと大変な事になるので注意
S23
半減期 12時間 推奨摂取量 10~30mg
サイクルの長さ 4~8週 PCT 必須S23は市場の中では最強に近い効能をもったSARMsである
非常に人気があるが、誤った利用はとても危険を伴う元々の開発目的は骨粗しょう症や筋肉衰弱症ではなく
男性用の経口避妊薬としての開発であった
臨床試験には至らなかったことから、今後のデータの入手が難しく
動物試験からであり、人の半減期は正確ではないかも知れない筋肉量
カロリーを落としていても顕著な筋肉量の増加が行えるという報告がある
ほとんどの場合、テストステロンとのスタックになるため
単体の判断がつきにくいが、リガンドロールやテストロンと同程度になるだろう脂肪燃焼効果
動物実験では使用量に応じた脂肪燃焼効果が認められた
利用者からも代謝向上を体感する声が出ており
恐らく脂肪燃焼効果はあるものと判断されている映え
極めてドライに仕上がる、WinstrolやMasteronと比較される位副作用
男性の避妊効果
サイクル中は男性は不妊になる
歓迎する人もいれば、恐怖を覚える人もいるおまけだが動物実験では女性に利用すると
性欲向上効果が認められたシャットダウンに至る強い抑制
少量かつ短期間であってもシャットダウンに至る
これは男性用の経口避妊薬としての効能とともにあるテストステロンベースの利用による
抑制対策(>>20)とPCTは必須となるコレステロール値の大幅な悪化
SARMs中では相当に強く
経口ステロイドと同等にまで悪化する体温の上昇
一部の利用者から寝汗、脱水、多汗、けいれんなどが報告されている
サイクル中の水分補給に注意したい肝臓毒性
動物実験での報告がされている
アルコールを避け、肝臓保護のサプリメントを摂取すべきだろうアンドロゲン由来の副作用
本来は作用しえないハズだが、とても多くの利用者により
脱毛、ニキビ、攻撃性の上昇というアンドロゲン由来の副作用が報告されている
S-4(andarine)
半減期3-6時間 推奨摂取量25-75mg
サイクルの長さ 8-12週 PCT 必要としない医療目的で開発されていたが
動物実験における眼毒性により中止された初期に発見されたSARMの一つであり
発見当初は人気が高かったが・半減期が短く投与回数が多い(1日3回)
・副作用が強い割に受ける恩恵が少ない
・効果が優れた物質が後発で見つかっているこのような理由ですでに時代遅れとなっている
特筆すべき効果
今でも利用する理由は仕上がりのよさ
写真撮影を行う際などの見栄えに使われる
ただし脂肪燃焼促進作用はない事に注意副作用
アンダリンが忌避される最大の理由は眼毒性にある
ほとんどの人の視界で大きな影響を与え
危険性がきわめて高い、摂取を止めることで消失するHDLの大幅な減少とLDLの増加、ガイノ、ハゲ、不眠
余談
中国共産党による2020年1月のSarms規制により
入手がすでに困難となりつつある、が人気がないので影響も低い
GW-501516(カルダリン)
半減期24時間 PCT 不要
推奨摂取量10~20mg サイクルの長さ 8週臨床試験はラットに発がん性が見つけられた事で中止
特筆すべき効能
持久力とスタミナを向上させる、持久力系運動や
脂肪燃焼を目的に有酸素運動をする人に向いている
PPARδレセプターによる脂肪燃焼効果により
脂質優先でカロリー消費するようになるHDL(善玉)の大幅な向上、LDL(悪玉)を下げる
抗炎症効果および特定のがんと拮抗することが知られている副作用
得に報告はされていない、発がん性も人間ではまだ確認できていない発がん性について
実験では2年間ラットに投与したが、そのラットの寿命は3年とされている
投与量の人間換算も議論されているが定かではない
20mg/日を守ったうえできちんと休息を入れ、できる限り使用量を抑えるべきだろう
SR-9009(ステナボリック)
半減期4時間 PCT 不要
推奨摂取量 20mg サイクルの長さ 8週カルダリンとほぼ同じような効能をもち、発がん性の確認はされていない
半減期が4時間と短くこまめな注射が必要になるため不人気
注射以外の経皮や舌下なども可能だが、その安全性は担保されない特筆すべき効能
持久力とスタミナを向上させる(カルダリンと同等とされる)
LDL(悪玉)と中性脂肪を減少させHDL(善玉)を増加させる
抗炎症効果もあるとされる脂肪燃焼効果があり、カルダリンとスタックすることで最高のファットバーナーとなり得る
副作用
夕方以降の注射による不眠が確認されている以外はないとされている経口NGの理由
※REV-ERBα関連は経口活性が実験動物で5%程度
人間の場合は最大でも20%位と言われているOptimized Chemical Probes for REV-ERBα
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4347663/研究では4種で試験されたが、類似のSR-9011でも同様と思って良い
GW0742
半減期 不明(短時間) 推奨摂取量 10-20mg
サイクルの長さ 8週間 PCT 不要 別名 GW-610742概要
PPARδレセプターアゴニストでカルダリンと同じ科学者によって開発された
残念ながら、科学的なデータがあまりなくネットの報告も極めて少ない
結論を言えば、カルダリンと極めて似たものと考えてよい摂取量はコミュニティの試行錯誤により10~20mgと推定されている
最近、やたらと話題に上がることから流通がふえているようだ持久力向上
マウスの実験でも確認されているが
カルダリンやSR-9009等と同じ効果の報告が利用者からもされているHDLコレステロールの増加
心臓や血管によい効果がある脂肪燃焼効果
カルダリンと同じく脂肪を落とす効果がある
人によってはカルダリン以上という報告もグルコース恒常性の改善
糖尿病のラットに投与した実験において
グルコース恒常性を改善することが確認されている
場合によっては、糖尿病への有効な薬となる可能性がある考えられる副作用
カルダリンがPPARδレセプターアゴニストにより
発がん性を持つとすれば、同様に発がん性を持つ可能性がある同様にカルダリンの利用で確認された
激しい有酸素運動を行う人と同等のスポーツ心臓になる可能性がある
ただし、カルダリンのそれは危険な心肥大とは異なり病的なものではない
SR-9011
半減期 不明 摂取量 不明
サイクルの長さ 8週間 PCT 不要SR-9009の派生で生み出された、Rev-Erbアゴニスト
安全な摂取量および経口での効果は分かっていないが
需要が高まりつつあり、一部のショップで販売されだしている少なくとも経皮、注射、舌下であれば
SR-9009と同じような効果は発揮できると思われる特筆すべき効能
代謝促進、ただしカルダリンやSR-9009との効能の強さによる比較は出来ていない
SR-9009と同質の効果で脂肪燃焼も期待できる
LDLと中性脂肪の減少、HDLの上昇副作用
動物実験において認められているのは睡眠障害である
遅い時間の摂取は寝付けなくなるので控えるべきオマケ SR9009とSR9011の論文(日本語翻訳)
https://syodokukai.exblog.jp/15836215/
MK-677(イブタモレン)
半減期24時間 PCT 不要
摂取量10~20mg サイクルの長さ 8~16週経口成長ホルモン分泌促進剤であり
成長ホルモン欠乏、骨粗鬆症などの目的で開発された
HGH注射の代替として経口利用され人気があるが、高用量注射ほど強力ではない特筆すべき効能
スタックすることで他薬のアナボリック効果をブーストさせる
HGHの影響で関節や靱帯、腱などの治癒効果が高くなる
保水量が上昇することで、それらの保護にも役立つとされる副作用
空腹感
むくみ、水ぶくれ、それにまつわるカット消失、関節悪化、高血圧
インスリン抵抗性とそれを原因とした血糖値の上昇サイクル中は炭水化物を多く摂取し続けると、二型糖尿病のリスクがあがる
ケトジェニックまたはローカーボを心がけるか
血糖値測定をおこない、高い場合は1週間のうち2日断薬する
ベルベリンを飲む、最終手段としてメトホルミン(糖尿病治療薬・第一選択)を飲むメトホルミンはたんぱく合成のエムトール抑制と
長期利用によるテストステロンの分泌低下が確認されているので最終手段※糖尿病または境界型などリスクの高い人間は手を出さないように
RU-58841(PSK-3841など)
半減期1時間 PCT 不要
推奨摂取量 30~100mg
1日1回 シャワー後頭皮に塗る経皮外用剤として利用するハゲ防止薬(DHTブロック)
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| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`)また髪の話してる
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(γ /:::::::
し \:::
\非ステロイド性の抗アンドロゲン剤であり
テストステロンからDHTになることをブロックするのではなく
頭皮におけるアンドロゲン受容体をブロックすることで
DHTによるハゲの原因を防止するとされているアナボリックステロイドユーザーや
一部のSARMs利用者にはハゲ予防薬やニキビ防止として利用されている
ほとんど研究が進んでおらず、情報も利用者の報告からでしかない既知の副作用
DHTの低下は作用上起こりえないはずだが
利用者からは、それにまつわる副作用が報告されている
性欲低下、勃起不全などの症状の他に頭痛や動悸もある副作用は用量に比例すると思われるので、高用量には注意が必要
ACP-105
半減期 不明 (論文で肝臓代謝が5時間との報告あり)
推奨摂取量 10-20mg サイクルの長さ 8-12週 PCT 不要筋肉衰弱症や骨粗しょう症のために研究開発中の試薬である
市場への流通が乏しいため、情報量も少ない半減期が一説には肝臓で5時間との報告があるが未だ確定していない
https://www.medchemexpress.com/ACP-105.html
摂取量やタイミングを調整するのは悪い事ではないだろう特筆すべき効果
利用者の声としては、副作用はオスタリンに近く
効能はアンダリンに近いという評価である
最小の副作用に優れたカットが得られる
ただ筋肉量は、オスタリンやアンダリンで達成できる程度になる見栄えもアンダリンと同等に、非常にドライに仕上がる
血管が浮き、カットが良く映えるしパンプも良くなるので
コンテスト前や写真撮影にオススメだ副作用
ACP-105はそもそもレア物のため情報量が少ない
隠れた副作用や他の問題が出る恐れもある
以下、ホルモンバランスが崩れた際に起こりうる物は出る可能性が高い抑制、HDLの減少とLDLの上昇
(ただし他のSARMよりも弱いため実感はしにくい)
ガイノ、ハゲ(SR)、不眠(R)補足
そもそも情報すくなすぎるので人柱実験真っ最中
摂取量も安全をみた手探りレベル